池田駅の歯医者│池田カツベ歯科・矯正歯科｜歯周病・歯周病外科

• 歯肉が赤く腫れている
• 歯磨きの際に出血する
• 口臭が強くなった
• 歯がグラグラする
• 歯肉が下がって歯が長く見える

これらの症状は、歯周病のサインかもしれません。歯周病は初期の段階では痛みが少なく、気付かないうちに進行する特徴があります。放置すると歯を支える骨が溶け、最悪の場合は歯を失ってしまうこともあります。

• 糖尿病を悪化させる可能性がある
• 心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める
• 誤嚥性肺炎の原因になり得る
• 早産や低体重児出産に関与することがある

歯周病は口腔内の問題にとどまらず、全身の健康とも深く関係しています。歯周病菌が血流に乗って全身に広がることで、糖尿病や心疾患、呼吸器疾患などさまざまな病気に影響することが知られています。体全体の健康を守るためにも定期的な検診を受けましょう。

池田駅の歯医者、池田カツベ歯科・矯正歯科では歯周病治療を通じてできる限り歯を守り、残すことを最優先に考えています。患者さま一人ひとりの状態に合わせた治療を行い、エビデンス重視の診療を行っています。予防も同時に行い、将来にわたり健康なお口を維持できる体制を整えています

当院は担当歯科衛生士制を採用しており、同じ衛生士が継続して診療にあたります。そのため口腔内の小さな変化も見逃さず、患者さまの状態に合ったケアを提供できます。さらに、スタッフは毎月の勉強会や研修に参加し、常に知識と技術の向上を図っています。

当院はエビデンスに裏付けられた治療を行っており、日本歯周病学会のガイドラインを遵守しています。初期治療から外科的アプローチまで段階的に進めることで、リスクを抑えつつ治療効果が得られます。

歯周病が進行し、通常の治療では改善が難しい場合には、外科的処置や再生療法を行います。当院では可能な限り歯を残すことを重視しながら、歯周組織の回復を目指します。

歯周病は一度治療しても再発のリスクが高い病気です。当院では治療後も定期的なメンテナンスやクリーニングで、口腔内を清潔に維持します。必要に応じて追加の治療も行い、長期的に健康なお口を守る体制を整えています。

歯周病の有無や進行状態を確認するため、以下の検査を行っています。これらを組み合わせることでお口の状態を詳細に把握し、一人ひとりに合った治療方針をご提案します。

自己流の歯磨きでは、磨き残しが生じやすく歯周病の原因となります。当院では患者さまのお口の状態や磨き方の癖を考慮し、効果的なブラッシング方法をアドバイスします。正しい磨き方を身につけることで、日々のセルフケアの質を高めます。

スケーラーという器具を用いて、歯の表面に付着したプラークや歯石を取り除きます。セルフケアでは落としきれない汚れを除去することで、歯周病や虫歯の進行を防ぎ、健康な口腔環境を維持します。

歯周ポケット内部の深い部分に付着した歯石やプラークをキュレットという器具で除去し、歯根の表面を滑らかに仕上げます。これにより細菌の再付着を防ぎ、歯肉が再び歯にしっかりと付着する環境を整えます。

歯周病が進行すると、通常のクリーニングや投薬だけでは治癒が難しい場合があります。その際に選択されるのが歯周外科治療です。

歯肉を切開して歯周ポケットの奥に潜む歯石や感染組織を直接除去し、清潔な環境を整えることで治癒を促します。さらに必要に応じて再生療法を併用し、失われた歯周組織の回復を目指します。

当院では麻酔方法や切開の工夫により、治療中の痛みを最小限に抑えるよう努めています。さらに、治療前に十分な説明を行い、不安を和らげてから治療に進むことで、安心して受けていただける環境を整えています。

切開後の縫合では、見た目の良さや治癒のスピードを意識した方法を取り入れています。丁寧な縫合は治癒を早めるだけでなく、機能的、審美的な面で満足いただける仕上がりにつながります。

歯周組織が大きく失われている場合には、エムドゲインなどの再生療法を組み合わせます。精密な診断と技術をもとに、必要に応じた再生療法を取り入れることで、歯をできるだけ残せるよう最大限の工夫をしています。

歯肉を切開し、歯根の奥深くに付着した歯石や感染組織を直接取り除く手術です。肉眼で確認しながら清掃できるため、歯周ポケットの奥に潜む細菌を確実に排除できます。清潔な環境を整えることで、歯肉が再び歯にしっかり付着しやすくなり、歯周病の改善や進行抑制に大きく役立ちます。

失われた歯槽骨を再生させる治療です。歯根の表面に特殊なタンパク質を塗布することで、歯槽骨が本来持つ再生能力を引き出します。特に欠損が大きいケースで有効とされ、歯を長期的に残す可能性を高める大切な選択肢の一つです。

上顎の粘膜から結合組織のみを採取し、歯肉が下がった部分に移植する治療方法です。厚みを出すことができるので、見た目の改善や知覚過敏の抑制に加え、清掃もしやすくなります。

結合組織、表面の両方を採取し、歯肉を不足している部位に移植します。安定した歯肉を形成する方法です。歯肉が薄い方や後退が進んでいる方に適しており、丈夫な歯肉を作ることで歯周病の再発を防ぐ役割を果たします。

歯肉や骨の一部を整形し、歯の露出部分を増やす処置です。被せ物などの補綴治療を行う際に、適切な長さを確保することで精度が向上し、治療後の安定性も高まります。見た目の改善にもつながります。

歯周病は一度改善しても再発のリスクが高いため、継続的なケアが欠かせません。当院では治療後も定期的なメンテナンスやクリーニングを行い、歯周ポケットの深さや歯肉の状態を丁寧にチェックしています。必要に応じて追加の治療や処置を組み合わせることで、再発を防ぎ、長期的に健康な口腔環境を維持できるようお手伝いします。